熊本県小国町と大分県日田市にまたがる下筌(しもうけ)ダムの管理開始から50年の節目を迎え記念式典が開かれました。

国が下筌ダムの管理を始めて今年で50年となることを記念し、大分県日田市で式典が開かれました。

下筌ダムを巡っては1957年から13年間、国が十分に説明を行わないまま計画を進めたことに、ダム建設で水没する地域の住民たちが反対した、いわゆる「蜂の巣城紛争」が起きました。

この反対運動を経て完成した下筌ダム。反対運動のリーダーだった室原知幸さんの長男、基樹さんはこれ以降、住民たちへの補償が改善されるなど日本のダム事業に影響を与えたとしています。

この下筌ダムは現在、大分県日田市や福岡県久留米市など下流域の洪水対策などに役立てられています。