熊本銀行が今年3月期の決算を公表しました。

熊本銀行が12日発表した今年3月期の決算は、本業のもうけを示す「コア業務純益」が去年より13億円多く、4期連続の増加となっています。

野村俊己 頭取

最終的な「当期純利益」は、去年より8億円少ない43億円で減収減益となりました。熊本銀行は取引先の倒産などに備えるための「信用コスト」を多く確保した影響としています。

野村俊己(のむら としみ)頭取は「おおむね順調な経営状況」と評価し、今年度の決算は増収増益を見込んでいるとしました。