病気で声を失っても自らの声で会話をしたいという女性の思いに、企業などが連携して動き出しています。

山本栞奈さん 大学2年生「今の時間を自分にとって最高な時間にしたい」
山本栞奈(やまもと かんな)さん25歳、病気の治療のため気管切開の手術を受ける予定で、その後は自身の声を失ってしまいます。
ーー話すのは好きだったということだよね?
栞奈さん「そうですね。口から生まれたぐらい」
人とのコミュニケーションが大好きな山本さん。手術後も自分の声で伝えたいという思いがありました。

そんな思いに東京のIT企業が立ち上がりました。それが「言葉を残すプロジェクト」その第一歩として行われたのが、音声収録。日常会話を録音します。

栞奈さん「泣く映画とかも好きなはずだったけど、最近は泣き方も忘れて全然涙が出なくて」
およそ3時間行われた収録作業。今後は、AI技術を活用し山本さんの目や口の動きなどに合わせて記録された音声が出るようにシステムを作り上げる予定です。
栞奈さん「声を失うという選択をした方々に、こういうものがあるというのを知ってもらいたい」









