3月23日、熊本と国内や世界を結ぶ新しい玄関口が誕生しました。その「空港新ターミナルビル」のオープン前夜に密着しました。

ビルオープンのおよそ9時間前。

3月22日 午後9時ごろ、旧ターミナルビル最後の乗客が到着しました。

利用者「実感がわいてきました。最後なんだなと」
利用者「たまたま乗り遅れて最終便になってしまって。明日からの(新ターミナルの)オープンも楽しみですね」

ここから新ターミナルビルへの深夜の引っ越し作業が本格化します。運び出されていくのは看板やモニターなどの備品です。

航空会社スタッフ「空港丸ごと引っ越しは(今まで)ないので、このような瞬間に立ち会えてすごく光栄なことだと思っています」

引っ越し先の新ターミナルでは、開業の準備に追われていました。搭乗券を印刷するためのプリンターを繋ごうとしますが…

航空会社スタッフ「ちょっと配線が苦労している状況です。作業予定は深夜2時、3時ぐらいまで…もうこれからです」

さらに、旅客機も引っ越しです。旧ターミナルがある場所からゆっくりと動き出し、新ターミナルの搭乗口へ。およそ1時間かけて、5機が乗客を迎えるスタートラインに立ちました。

そして…23日午前0時頃。

記者「3年間、多くの乗客を送り届けた出発ロビー。引っ越し作業を終え、今となってはすっかり静まり返っています」

2020年4月のオープンから約3年の間働き続けた旧ターミナルビルはその役目を終え、新ビルにバトンを渡しました。