最後は、南区日吉の「居酒屋たけちゃん」
一見、昔ながらの居酒屋ですが、とある意外な名物があるそうで…出てきたのは、生ハムの原木です。

原木とは、スライスをする前の骨つき肉の塊のこと。中までしっかりと熟成されたスペイン産 生ハムの原木を客の目の前で大将が切り分けてくれるんです。

リポーター 「素晴らしい。一口でこんなに食べちゃダメ、もったいない。肉のしっかりとした食感と脂がとろけて、オリーブに似たような非常にいい香り。鮮度が抜群。原木から切りたての生ハムは、一番最高の状態だと思います」

他にも、この生ハムを使った冷製バシルパスタも人気です。

それにしても、なぜ居酒屋で生ハムの原木を出すことにしたのでしょうか?

居酒屋たけちゃん 南 武さん「食品の展示会を見に行った時に飾ってあって、これおもしろそうだなと思って。最初は試しに買ってみたんですけど、お客さんに評判がよくて今でも続けています。最初、見た人はびっくりしますよね。まず「これは何」から始まります」

リポーター「居酒屋でヨーロッパ料理さながらの生ハム料理を食べられるなんて、ぜいたくですね」