3年前の豪雨で橋の中央部分が流失した熊本県人吉市の西瀬橋(にしぜばし)がきょう10日から歩道部分に限り本格復旧しました。


人吉市の西瀬橋は2020年7月の豪雨で被災し仮設の橋が設置されていましたが、橋は小学校の通学路にもなっているため、1日も早い本格復旧が待たれていました。


復旧に向けた橋の架け替え工事は去年から行われ、橋の近くにある小中学校がきょうから新学期を迎えるのに合わせ歩道部分の供用を開始しました。

地元の人
「子どもたちが毎朝通るのできょう初登校日で渡れて良かった」


中学生
「今まで遠回りからなんでいつも通り登校出来て嬉しいです」

子ども達は濃い霧の中を元気に登校していました。
西瀬橋の車道部分の供用は来月19日からの予定です。