1月10日は「110番の日」です。熊本県警は、110番通報の適切な利用を呼びかけています。
県警によりますと、2022年1年間の110番件数は、前の年よりも1万5000件ほど多い 約12万件に上っています。

そのうち2割ほどの 約2万5000件は、緊急対応が必要ではない通報で、中には「テレビが映らない」「パトカーで家まで送って」など 適切ではない通報もあったということです。
また、県内では、2022年10月から 通報者のスマートフォンやタブレットで警察にリアルタイムで映像を送信できる「110番映像通報システム」の運用が始まっていて、これまでに4回活用されています。

県警は、緊急ではない相談は相談専用ダイヤル「#(シャープ)9110」を利用する他、最寄りの警察署で相談するなど 110番通報の適切な利用を呼びかけています。
