熊本市では8日新春恒例の消防出初め式が開かれました。

熊本市の熊本城ホールで開かれた消防出初め式には、市の消防職員や消防団員などおよそ300人が参加し、式典では大西一史(おおにし・かずふみ)熊本市長が改めて自然災害に対する備えの重要性を訴えました。

その後、会場では伝統の“はしご乗り”が披露され、消防士たちがつぎつぎに技を決めると大きな拍手が送られました。

去年1年間の消防出動件数は、火事が213件、救急は4万3694件で過去最多でした。