とにかく分厚い資料から分かったこと

2023年度から今村准教授が研究を進めてきたのが細川家文書「口書(くちがき)」です。主に庶民を対象とした、犯罪や事件の容疑者の供述調書のことです。

犯罪や事件に至る経緯、心情、周囲の関係などが詳細に記されていて、情報量はかなり豊富だそうです。

熊本大学永青文庫研究センター 今村直樹 准教授「とにかく分厚い。2000ページあるものもあり、分厚いんです」

全部で133冊ある「口書」のうち、幕末期にあたる10冊を分析したところ、さまざまな欠落者(かけおちもの)=失踪者の事情が分かってきました。