2月に熊本県内で倒産した企業の負債総額は2億5400万円で、前の年の同じ時期を下回りました。

民間の信用調査会社、帝国データバンク熊本支店によりますと、2月に1000万円以上の負債を抱えて倒産した県内の企業は6件、負債総額は2億5400万円でした。

倒産件数、負債総額は、共に前の年の同じ時期を下回ったということです。

業種別では建設業と小売業が2件ずつで、倒産理由は6件すべてが「販売不振」でした。

帝国データバンクは「物価や人件費の上昇、国際情勢など企業を取り巻く環境は厳しい状況が続いていて、資金需要が高まる年度末にかけて倒産がさらに増える可能性がある」と指摘しています。

◆主な倒産事例
①東亜工業所(人吉市)建築工事/負債額8500万円
②熊北総合開発(熊本市北区)不動産代理・仲介/負債額5200万円
③蓮グループ(熊本市西区)居酒屋/負債額3800万円

地域別では「県央」が4件、「県南」が2件で、「県北」では2か月連続で倒産がありませんでした。