自分の身を守るため「早すぎることはない」
一方で、幼児の性被害も深刻です。
熊本県内では、2019年から2022年ごろにかけて、勤務する保育所で園児にわいせつな行為をしたとして、保育士だった男(53)が1月までに強制性交等などの罪で起訴されています。
警察によりますと未就学児が被害を訴えた不同意性交等事件の2024年の認知件数は全国で28件。過去15年で最多でした。

自分の身を守るためにも幼少期から学ぶことに「早すぎることはない」と話すのは熊本大学大学院の秋月百合 准教授です。
性と生殖の健康が専門 熊本大学大学院 秋月百合准教授「自分の体は自分のものであって、他の誰のものでもない」
秋月准教授「自分だけではなくて体が大事だから、周りの人にとっても同じこと。性被害を予防するだけでなく、性加害を生み出さないということにもつながっていく」

被害を避けるためだけでなく、万が一、被害を受けた場合も子どもが早く気付くことで、犯罪の抑止にもつながると話します。
徐々に広がりつつある幼児への性教育。
発達段階に応じて、まずは「自分の命と体が大切」という土台づくりが求められています。












