資材と燃料費の高騰が…
衆議院選挙の投開票が今度の日曜日、2月8日に迫りました。
熊本市の西区と南区、荒尾市や玉名市などを選挙区とする熊本2区は、主な産業である農林水産業の振興や人口減少への具体策が求められています。
直面する現場の課題を取材しました。

熊本市南区でメロンを生産する津田正昭さん(70)です。農業を始めて40年。
「マリアージュ」と呼ばれる赤肉メロンを栽培していますが、最近の悩みのタネは資材と燃料費の高騰です。

メロン農家 津田正昭さん(70)「栽培に欠かせないものだから、減らす訳にはいかない。少し温度を下げて栽培しようかとも思うが、下げると良いものができない」
津田さんによりますと、30年前と比べて燃料代は3倍、ビニールハウスの資材は2倍、農薬代も3割ほど上昇しました。
メロン農家 津田正昭さん(70)「失敗したら儲けがなくなり、赤字になる。失敗できないから皆が一生懸命やっている」
台風にも耐えられる頑丈なハウスを、約7000万円をかけて建てたのが8年前、今、同じものを作ろうとすると、1億円を超える可能性があります。
メロン農家 津田正昭さん(70)「今から建てようとは思わない。前は少し安かったから思い切って建てたけど、もうちょっと厳しい」
安心して継続できる農業にするにはまず何が必要でしょうか。
メロン農家 津田正昭さん(70)「資材の高騰をどうにか…。今の値段でも良いから止めてくれないかな。上がりっ放しだったら…。生産品も伴って(価格が)上がるという確約はないので…」












