全国有数の陶石の産地、熊本県の天草西海岸で、恒例の窯元めぐりが始まりました。
天草西海岸・秋の窯元めぐりは、国の伝統的工芸品にも指定されている「天草陶磁器」を知ってもらう場として、天草市と苓北町にある6つの窯元が毎年開いているものです。

苓北町の内田皿山焼の窯元では今日(10月9日)窯開きが行われ、焼きあがったばかりの作品が披露されました。
店内には、来年の干支「午」の置物をはじめ、白磁のカップや茶碗も多く並び、掘り出し物市では、手ごろな値段の商品もあるということです。

「秋の窯元めぐり」は、10月13日まで開かれています。