熊本県は、8月の記録的な大雨による大規模な浸水被害を受けて、対策を考える検討会を設置したことを明らかにしました。
2025年8月の大雨では、県内7つの市と町に大雨特別警報が発表され、5つの地点で1時間雨量が観測史上最多を記録しました。

その結果、県内では9062件の住宅に被害が出ました。※2025年9月16日時点
これを受けて県は9月24日の県議会で、大雨による浸水被害を分析・検証し、対応を考える検討会を9月4日に設置したことを明らかにしました。
検討会は関係する県の部署と内水対策を担う市町村で構成され、今年度中に土砂の撤去や河川改修をはじめ、河川カメラの増設などの浸水対策を取りまとめる方針です。