最大のポイントは全自動…なぜ?
実用化を目指して改良が続く「収穫ロボット」に生産者の期待は膨らみます。
やまえ堂 中竹隆博社長「人がいなくても動いてくれるロボットがいい。夜間に動いて収穫してくれたらすごくいい。それで害獣対策にもなると思うので製品化が実現して欲しいと大いに期待している」

こちらの「電動アシスト収穫機」は、八代市の「末松電子製作所」が、来年に製品化する予定です。
農業の課題に立ち向かう、松添教授の挑戦は続きます。

熊本県立大学 環境共生学部 松添直隆教授「自律走行型ロボットは夜中でも収穫できる。電動アシスト収穫機は年配の人や女性も楽に収穫できる。2種類を上手に使い分けて、クリの産業を豊にしていきたい」