今日(21日)は藤崎八旛宮例大祭のハイライト神幸行列が行われています。

熊本市中心部は朝から独特のお祭りムードに包まれています。

午前6時ごろ、甲冑を身にまとった随兵たちが藤崎八旛宮を出発しました。

そして・・・

掛け声「ドーカイ!ドーカイ!」

祭りの最大の見どころ「馬追い」が始まり、威勢のいいかけ声やラッパの音とともに、華やかに装飾された馬が街中を駆け巡りました。

勢子「一年に一度、こうやってみんなで盛り上がれるので最高です」
勢子「今年の実行学年のテーマが『ココロオドル』なのでみんなで心を一つに踊れればいいなと思います」

心を躍らせていたのは参加者だけではありません。

見物人「気持ちが高ぶってきます」
見物人「馬の引き方が団体ごとに違っていて見ごたえがある」
見物人「生まれたときから聞いているから、練習の音が聞こえた時から心がワクワクしていた」

今年は59団体、約1万1600人の勢子が参加していますが、九州学院高校の卒業生を中心に構成する奉納団体「九学会」は、おととい、逃げ出した飾り馬が車と接触する事故を起こしたことから、飾り馬なしでの参加となっています。

午後には藤崎宮へ戻る夕随兵も行われ、周辺などでは午後9時ごろまで交通規制が続きます。