今年1月に埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故を受けて、全国で実施された下水道管の調査の結果、熊本県内では玉名市で3か所の空洞が見つかりました。
これは、下水道管が腐食しやすい場所などを優先的に調査し、自治体が実施し、国がまとめたものです。
調査結果によりますと、熊本県内では玉名市で3か所の空洞が確認されたということです。

玉名市によりますと、3か所のうち1か所はすでに埋め立て工事が完了していて、残りの2か所も、明日(19日)に埋め立て工事をするとしています。
また、速やかに対策が必要な下水道管も、玉名市で670m、山鹿市で149m確認されていて、それぞれの自治体が今年度内に対策を講じる予定です。