ケーキを待つ子の家へ どんな笑顔に出会えるかな?
時間が合えば配達にも出向きます。
樋口響希さん「持って行くのが楽しみです。どんな表情をするかなと。その親御さんだったり、お誕生日のお子さんだったりですね。楽しみにしています」
「ご注文くださりありがとうございます」
訪ねたのは、この日、4歳の誕生日を迎えた女の子。卵アレルギーがあります。

女の子のお母さん「まさか自分の子がアレルギーを持っているなんて思わなかったので。みんなと同じケーキを食べられる、一つの同じケーキを、私もうれしい」

響希さんがアレルギー対応ケーキにこだわるのには、訳があります。
樋口響希さん「私自身が生まれつき結構重いアレルギーを持っていたのでケーキが食べられなかったんですね」
後編へ続く――
▼【後編】1歳の誕生日はスイカ、2歳はご飯ケーキにろうそくを、9歳の時には…重い食物アレルギーで命の危険に瀕したパティシエ 店の名前は「あんしん」
※2025年8月31日(日)放送「窓をあけて九州」から