「ほとんど会話が通らない状況」
作田悦也 消防指令長「最大のピークは午前1時台、11日の午前1時台が着信件数が100件ほど入っている。日頃、この時間帯は4件程なので約25倍」

翌日午後1時までの15時間に寄せられた救助要請は約550件。市消防局は、いつもの約3倍にあたる22人の職員を動員し、通報内容の切迫度に応じて優先順を決める「トリアージ」をしました。その結果、全ての通報に対応できたとしていますが・・・
作田消防指令長「着信音がずっと指令管制室に鳴り響いている状況、もうほとんど会話が通らないような状況」
中でも多かったのは浸水被害についてで、特に住宅街からの通報が目立ったといいます。
作田消防指令長「中央区と西区からの通報が多かったと分析している」
通報が相次いだ熊本市西区ではその時、何が起きていたのでしょうか。