熊本西環状道路の花園インターと池上・熊本駅インターの区間が、10月19日に開通するのを前に、事故を想定した救助訓練が実施されました。

訓練は、花園トンネルの中で、乗用車と軽ワゴン車が衝突し10人が けがをしたという想定で行われました。

熊本市消防局と熊本市の職員、合わせて46人が参加して、けがをした人をトンネルの外へ運び、トリアージ(けがの程度を確認)しました。

また、車から火と煙が出た場面も想定し、トンネル内の消火栓から水が出るかも確認しました。

今回、訓練が実施された区間が開通すると、熊本市北部の下硯川インターから熊本駅まで15分ほどで行けるようになるということです。