熊本市は、8月の記録的な大雨で内水氾濫が広い範囲で発生したことを受けて、想定される浸水範囲や継続時間などを今年度中に見直します。

熊本市は現在、水路や雨水管から水が溢れて「内水氾濫」が発生した際に想定される浸水の範囲や深さなどを、区ごとにまとめています。(熊本市内水浸水想定区域図)

これに、50cm以上浸水した状態が続く時間に関する情報を追加し、今年度中に見直すということです。

さらに、大西一史市長は、中心部にある繁華街の店舗で多くの浸水被害が出たことから、止水板の設置費用を補助する方針も示しました。