熊本県が関係機関と家庭内での虐待が疑われる児童を一時保護する訓練を行いました。


児童相談書職員
​「児童相談所です。ゆうま君の様子を確認させていただけますか」

訓練は「男の子が虐待されているかもしれない」という通告を受け、児童相談所の職員が家を訪れる場面を想定。


事情を説明しても保護者が協力を拒否したとして、裁判所の許可で立ち入り調査をするまでの一連の手順を、警察などと確認しました。


児童相談書職員
「鍵を壊して中に入りますので」


県によりますと、県内の児童保護に関する相談件数は増加傾向で、2022年度の相談件数は、昨年度を超えるペースだということです。