昨日(30日)、熊本県菊池市で川遊びをしていた男子中学生が死亡しました。こうした事故の特徴と防ぐにはどうすべきか取材しました。

警察と消防によりますと、30日午後2時半ごろ「菊池川で男の子が溺れている。姿が見えなくなった」と一緒に遊んでいた友人から119番通報がありました。

通報から約1時間後に、消防が水深約2メートルの川底で男の子を見つけましたが、意識はなく、運ばれた病院で死亡が確認されました。

亡くなったのは中学3年生の男子生徒でした。

男子生徒は、友人と2人で川遊びを始め、15分ほど経ったところで溺れたということで、警察が当時の状況を調べています。

警察と消防によりますと、現場の川は最も深いところで5メートルほどだったということです。