周辺の防犯カメラはその異様な運転を捉えていました。

一見すると巻き戻しのようにも見える映像です。
松本被告は、走ってきた道を時速70キロほどで、バックで逃げていたのです。そのまま約240m進みます。
※裁判での証言などを基に再現した松本被告の車の動き をCGで説明
直線道路の奥から、後ろ向きに走ってくる車。このとき千尋さんは、交差点付近で友人の女性と信号待ちをしていました。まず、車は、千尋さんがいる歩道とは反対側の歩道に乗り上げます。そこから車は車道を横切り、千尋さんの方へ。変圧器にぶつかり、千尋さんをはねた車は、信号機の柱に衝突し停車しました。
千尋さんは車と柱の間に挟まれました。









