「『学校に行きたい』と思ってもらわないと」

勇志国際高校の「メタバース生」誕生に協力したのは、東京のシステム開発会社です。

今後は、現実ではできないような理科の実験や歴史の再現など、メタバースだからこそできる新たな授業の開発に取り組んでいく予定です。

アオミネクスト 代表 中村真護さん「今、教科書や資料集に載っていることを、全部バーチャルで実現したい。『学校に行きたい』と思ってもらわないと。主体的に、『授業に参加するんだ』という気持ちがあるのとないのとでは、同じ高校3年間で得られるものはものすごく違う」

メタバースを活用した、これまでにない学びと交流が、いま始まっています。

(スタジオ)

青谷倫太郎アンカー「職場でも様々なコミュニケーションツールがあって便利ですが、『直接のやりとりも大事にしようよ』という雰囲気もあるんですよね。それも大事ですが、メタバースという形で前進できる人がいる、このような仕組みは素晴らしいと思いました」

福居万里子アナウンサー「さらに、今後はメタバースと現実世界をつなぐ『何か』が登場してもいいのかな?と、期待が高まります」