爽やかな秋晴れが続いていますが、カラッと晴れた日はこんな現象に注意が必要です。

グラウンドの砂を巻き上げながら渦を巻いて近づいてくるのは「つむじ風」です。

「来た来た。やばい!」

10月30日午後1時半ごろ、熊本県民総合運動公園で子ども達のサッカーの試合中に撮影されたもので、被害はありませんでした。

つむじ風は、強い日差しで地面が熱せられてできた上昇気流が、周りの風の影響で渦を巻いて突然発生するものです。

30日のように穏やかに晴れて空気が乾燥している時に発生しやすく、発達した積乱雲の下でできる竜巻とは違います。

ただ、つむじ風でもテントなどが飛ばされることもあるので、これからの季節は特に注意してください。