春の高校野球、熊本県大会の決勝戦が4月5日に行われ、東海大星翔高校が文徳高校を相手に、5季ぶり15回目の優勝を果たしました。

文徳は2回表、2アウト3塁の場面で、7番・福山がセンター前ヒット!文徳が先制します。

2回表

▼2回表 (先攻)文徳 1 - 0(後攻)東海大星翔


追いかける東海大星翔は、4回裏。ランナー2塁、3塁の場面で八番キャプテンの比嘉(ひが)が打席に。三遊間を破るタイムリーヒットで逆転に成功します。

4回裏

▼4回裏(先攻)文徳 1 - 2(後攻)東海大星翔

試合終盤にも、キャプテン比嘉の犠牲フライなどで2点を追加。


投げては、8回1失点の好投を見せた先発・水野から、最後はエース緒方が締め、東海大星翔が5季ぶり15回目の優勝を果たしました。

東海大星翔高校 緒方投手


【結果】(先攻)文徳 1 - 4(後攻)東海大星翔

優勝した東海大星翔は、4月19日から長崎で行われる九州大会に出場します。

キャプテン 比嘉健太(3年生)「自分たちの持ってるものをすべて出して、九州でも1位をとっていきたいと思います」

なお、夏の大会に向けたシードポイントは、現在、今大会優勝の東海大星翔が39点で1位。秋の大会で優勝した専大熊本が30点で2位となっています。