2度の震度7を観測した熊本地震の発生から今年で9年です。木村知事はきょう(4月4日)の定例会見で、4月14日に熊本県庁で行われる「熊本地震犠牲者追悼式」の前に、遺族同士が交流することもできる場を設けると発表しました。
熊本県 木村敬知事「打ち明けたくても打ち明けられない思いが、ご遺族の方同士でつながって、少しでも心の重荷が取れる。そういう場になったらいいと思っている」

この交流の場は、発生から9年が経過し、震災の記憶が風化することを危惧した遺族の提案で実現するものです。
交流の場には木村知事も出席を希望していて「遺族から要望などがあれば、この場で直接うかがいたい」と話しました。









