今後、熊本市中心部はどのように変化するのか?産官学のトップが議論しました。
青谷倫太郎アンカー「熊本都市圏の将来像をどのように描くのか、知事や市長・経済界のキーマンが一堂に集まって会議を開きます」
5年半ぶりの開催となった「くまもと都市戦略会議」。これまで「くまもと森都心」や「サクラマチクマモト」の方向性も示してきました。
今回のテーマは、熊本市役所の新庁舎整備について。庁舎建設をきっかけにどのように賑わいを作り出すのか意見が交わされました。
熊本市 大西一史市長「回遊性を出すように、例えば、区役所や銀座通、商店街方面に例えば地下の通路であるとか」
経済同友会の笠原代表幹事は、「計画を前倒しで早くやってもらうことが大切」とスピード感を重視。
一方、熊本大学の小川学長は「大都市と同じではなく、熊本城を生かす取り組みが必要」と話しました。
これを受け、熊本市は今後、委員会を立ち上げて、まちづくりの方向性の議論を始めます。

(スタジオ解説)「今回、県や熊本市、経済界、大学のトップが集まった会議は、熊本都市圏を将来的にどんな街にするべきかを話し合うものです。
当然トップが集まる会議なので交通渋滞にせよ、街のにぎわいにせよ、ここで示された方向性は熊本の重要課題として推し進められることになります。」









