陸上自衛隊・西部方面隊は、コロナ禍の2022年に「保健所から隔離が必要だと言われた」とうそをつき、不正に11日間の休暇を取得していた、西部方面システム通信群の陸士長(22)を停職20日の懲戒処分としました。
陸士長は同僚の書類を使い不正な外出もしていて、陸士長を手助けしたとして、同僚4人も減給処分を受けています。
陸士長は「部外の友人と長く過ごしたかった」と話しているということです。

一方、西部方面航空野整備隊の3等陸曹(20代)は勤務時間外に後輩隊員を殴ったとして停職6日の懲戒処分を受けました。
3等陸曹は「自分への接し方が良くなかった。指導として殴った」と話しているということです。
陸士長と同僚の1人、3等陸曹は依願退職を申し出ているといいます。









