政府による「全国旅行支援」秋の行楽シーズン本番を迎え、熊本県内の観光地もにぎわいました。


大阪からの観光客
「めちゃくちゃきれいで感動しました。こんなカラフルになると思っていなくて」

大阪からの観光客が目を輝かせたのは、小国町の鍋ヶ滝(なべがたき)。コロナ禍で落ち込んだ観光業を盛り上げようと「町内に宿泊した人」限定のライトアップツアーが企画されたのです。


長崎からの観光客
「迫力もあってすごいなと思うのと、ずっとコロナでどこも行けなかったので
リフレッシュできました」


県南では「やつしろ全国花火競技大会」新型コロナの影響で3年ぶりとなった開催は、全国30の花火業者による美の競演です。


さらに 700機のドローンが作り出す立体的な光の演出も…球磨川の河川敷に集まった見物客からは歓声。光の芸術を満喫したようでした。

こうして朝から夜まで観光を楽しめるのも「泊りがけ」だからこそ。


宿泊費用の一部などが補助される全国旅行支援が始まって初めての週末、県内は多くの観光客でにぎわいました。熊本城や隣接する城彩苑(じょうさいえん)には、さっそく「地域クーポン」を使って訪れた人も。


大阪からの観光客
「高いとちょっと…って思うんですけど、支援があると行ってみようという気持ちになるのでありがたいです」

東京からの観光客
「お土産もクーポンで買えたのでよかったです」