法人「運営できなくなる可能性があって」

「介護給付費」は施設の運営などに対する費用で、入居者と介護職員の人数に応じて介護保険から支払われます。

RKKの取材に対し、蘇春堂は「介護職員の退職者が増え運営できなくなる可能性があったため、人数を偽った」と話しています。

県は蘇春堂に対し、6か月間（3月25日～）の新規利用者の受け入れ停止と、介護報酬支払額を7割に制限する処分を下し、不正に得た約3億円の返還も求めています。