熊本県荒尾市で自動運転バスの試乗会が行われました。

自動運転バスには16台のカメラと8つのセンサーが搭載され、歩行者やほかの車両、信号機を判断して走行します。

荒尾市と産交バスが行った試乗会は、JR荒尾駅前から旧競馬場跡地までの約2キロのルートを回りました。

初めての走行だった今回は運転手が操縦しました。

試乗した人は。

荒尾市民「(運転手が)本当にいなかったらどうなんだろう。安心して乗れるのかな。これから改善されるということで今からの時代に沿っていくんじゃないか」

荒尾市と産交バスは今年4月から2年間の実証実験で安全性や採算性を検証します。

熊本市では1月に事故

(スタジオ解説)熊本市では今年1月自動運転バスの事故がありました。その影響もあり、熊本市新町など熊本城周辺では車間距離をとるよう注意を呼びかける看板が出されています。