共産党熊本県委員会が、自衛隊によるオスプレイの観閲飛行の中止を熊本県に要請しました。

飛行中止を申し入れたのは、共産党県委員会の松岡勝委員長など6人です。

松岡委員長などによりますと、陸上自衛隊の西部方面隊が3月2日に開催する創隊69周年の記念行事で、陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」が健軍駐屯地の上空を飛行します。

そのため共産党県委員会は、2024年10月の沖縄県での事故などを踏まえ、県を通じて自衛隊によるオスプレイの観閲飛行の中止を要請しました。

共産党県委員会 松岡勝委員長「欠陥機であるオスプレイが市街地の上空で観閲飛行を行うのは言語道断」

県は「要請の内容を防衛省に報告する」としています。