ボクシングの世界戦に九州学院高校出身、WBA王者の堤聖也(つつみ せいや)が臨みました。

初の防衛戦の相手は比嘉大吾(ひが だいご)です。

▼WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
堤聖也 vs 比嘉大吾
2月24日@東京・有明アリーナ

第4ラウンド、堤の顔に相手の頭がぶつかり目の上から出血します。

すると第9ラウンド。相手の左フックで、堤がダウン。しかし、すぐさま堤の反撃。堤もカウンターでダウンを奪う、白熱した試合展開に。

12ラウンドを戦い切り、勝負の行方は判定にもつれ込みます。

3人のジャッジ全員が「114対114」の同点とし引き分け。堤は初防衛を果たしましたが、引き分けという結果にさらなる進化を誓いました。

九州学院高校出身 堤聖也選手(29)「もうちょっと自分自身磨いていきたいと思います。ただ目指す所はそこ(王座統一)なので、自分がそういうのを口に出しても文句言われないくらい強くなりたいです」