16日、熊本市では熊本城マラソンが開催され1万5000人が爽快な汗を流しました。
心配された雨も未明にはやみ、今年も熊本城マラソンにはファンランも含め1万5000人が参加しました。
「最後は熊本城なので城攻めの勢いでラストスパート頑張りたいとおもいます」(参加者) 「熊本最高」(台湾から初出場)
フルマラソンに先立ち、熊日30キロロードレースがスタート。レースは後半の24キロすぎ、コニカミノルタの米満怜(よねみつ・れん)と青山学院大学 鶴川正也(つるかわ・まさや)が抜け出します。2人のトップ争い、決着がついたのは残り300㍍でした。鶴川がラスト抜け出し1時間30分34秒で優勝しました。
女子では天満屋(てんまや)の西村美月(にしむら・みづき)が大会新記録で優勝しました。
また、歴史めぐりフルマラソンではレース終盤、東京大学大学院の同窓、阿部飛雄馬(あべ・ひゅうま)と古川大晃(ふるかわ・ひろあき)の「先輩・後輩対決」に。
こちらも残り300㍍でスパートをかけた阿部が、古川の3連覇を阻み2時間16分26秒で初優勝しました。さらに、フルマラソンの女子では熊本市出身の加藤みちるが4連覇を果たしました。
ランナーたちは、思い思いのペースでゴールを目指し、さわやかな笑顔を浮かべていました。









