熊本県阿蘇地方で、春の訪れを告げる恒例の野焼きを地元の小学生が体験しました。野焼きを体験したのは、阿蘇小学校の5年生24人です。

子どもたちは、地元の農家やボランティアに教わりながら、自分たちで作ったたいまつで草原に火を入れました。

子どもたちは燃え上がる炎に圧倒されながらも、火が燃え広がらないように火消し棒で火を消す体験もしました。

阿蘇小学校の5年生「熱かったです。初めてだったから楽しかったです」「人々が野焼きをして阿蘇を守っているのを知ることができて良かったです」

小学生の野焼き体験は、草原を守る大切さを伝えようと10年以上続いていて、これをきっかけに野焼きを支援するボランティアになる人もいるということです。