熊本市の「ヒロ・デザイン専門学校」の在校生と卒業生によるファッションショーが2月11日(火)に行われました。新たな価値を生み出そうと励む、若者たちのイベントです。
今年(2025年)卒業する学生2人は4年間の集大成として、自分のブランドの作品を披露。古家滉大(ふるいえ こうだい)さんが手掛けたブランドは「nifty(ニフティ)」。
プロフェッショナルデザイン科 古家滉大さん「英語のスラングで『しゃれた』とか『かっこいい』というのをテーマに、人のかっこよさを引き出せるものを作りたいなと思って」

そして吉田萌香(よしだ もえか)さんのブランドは「Lou.(ルー)」です。
プロフェッショナルデザイン科 吉田萌香さん「ギャザーとか女性とか甘くなりすぎることがあるんですけど、黒にすることで、モードっぽく甘すぎないという加減を考えながら」

2人は4月からアパレル企業に就職し、本格的にファッションの世界に飛び込みます。
古家さん「ファッション業界を通して、社会やいろいろな人に貢献できるようなことをしたいなと思います」
吉田さん「止まることなく成長し続けたいので、ブランドを立ち上げたり、また制作したり、ものづくりに向き合っていきたいなと思います」