11日、熊本県南関町で消防出初式が行われました。
南関町の消防出初式には町内4つの分団やラッパ隊のほか消防署の隊員など約320人が参加しました。
式では隊列を合わせる練度や団服の乱れがないかなど観閲が行われ、団員たちが緊張した面持ちで臨んでいました。
南関町では年々、団員数が減少していることから町の防災計画でも団員の訓練や育成指導に加え、加入促進も大きな課題となっています。南関町では林野火災が多い傾向にあり近年では2021年に8件発生しているため、町は今後、消防団との連携強化を図って火災予防等の広報活動を進めていくということです。









