熊本県内の上空には、この冬一番の寒気が流れ込み厳しい寒さとなっています。この寒さ乗り越えるため、「体の中から温まる」場所に人々が集まっているようです。
客「寒い時は、だご汁ですよね」
ゆらゆらと立ち上る暖かそうな湯気。熊本の郷土料理「だご汁」です。

専門店では気温が下がり始めた去年11月頃から予約が増えはじめ、開店直後から満席になる日もあるといいます。
きょう(1月9日)は寒さのあまり予約をキャンセルする人もいましたが、それでも盛況のようです。
客「寒かったので『きょうはだご汁だね、行こ行こ』って」
「おいしいです上品でね」「心も全て温かくなりました」

体を温めるため、「ヨガ」教室も人気です。
ヨガインストラクター「胸のまわりが温かくなった感覚をもう一度味わいましょう」
ヨガは深呼吸とゆっくりとした大きな動作で、寒さで緊張した筋肉をほぐします。身体の内側から熱を生み出すので、少しの時間でも・・・
スタジオに通う女性「汗じんわりとかきます。ゆっくりとした動きでも温かくなって最後はもう寝てしまいます」「いつも手先とか足先が冷えているんですけど、ヨガの後は温まった状態で1日を過ごすことができるかなと」

激しい動きではないため、誰でも気軽に取り組めるのもヨガの魅力のひとつ。寒さに負けない身体づくりにはもってこいです。
上岡梨紗アナウンサー「すごく床が温かくて体も温まりますし、しっかり筋肉を使うので鍛えられるんだろうなと思います」
温活ヨガスタジオFUREA 岩﨑ゆか代表「(ヨガは)実は体温が上がって活力が上がるという魅力がありますので、ぜひ身体を動かしてこの冬を乗り越えていきましょう」









