「年賀状じまい」ってどうやるの?

熊本県内の店舗では、「年賀状じまい」に関する商品も増えています。

はがきに書かれているのは、年賀状じまいを知らせる文言。熊本市の雑貨店では近年、こうした商品がよく売れていて、10種類ほどあった商品も今年は品薄状態。また年賀状じまいを知らせるシールはすぐに売り切れ、追加の仕入れも難しい状況だということです。

老舗文具店の『甲玉堂』でも、この時期には様々な年賀状用の商品が並びますが、去年あたりから『年賀状じまい』の商品の売り上げが爆発的に上がってきているといいます。

甲玉堂 西山朱音さん「今年は年賀状の販売が始まる頃から、お客様からの『年賀状じまい』の問い合わせが多くなっています。10種類くらい仕入れていましたが、今は1種類だけになっています」

そして特に売れているのが、年賀状じまい用のスタンプです。

西山さん「手持ちの年賀状にスタンプを押すだけで、(一文追加でき)年賀状じまいと併用できるという形。年賀状自体も販売していますので、『年賀状じまい』が売れるということは寂しくもあるが、(特に高齢者が)字を書くことが苦しいということで年賀状じまいされる方も多いので、どちらも販売していく形にはなります」

(スタジオ)
キャスター「控えさせていただきます。という言葉をみるとちょっと寂しくはなりますね」

後生川凜アナウンサー「私も年賀状じまいしたのですが、ただ辞めちゃったんですよね。こういうことをしたらよかったかもしれないなと」