掲示板がつなぐ“縁”

高千穂住職の思いは、地域の人たちにしっかりと届いているようです。

近くに住む人たち「気付かされることが多い。いつも気にかけて見るようになっていますね」
「毎月(掲示板が)楽しみで、今度はなにかな?と。考えさせられるというか、すごい言葉が書いてあるなと思います」

高千穂さんはこの掲示板がきっかけになる「縁」を大切にしていきたいと話します。

高千穂住職「いろいろな人たちにこの掲示板の言葉を通して、お寺を身近に感じてもらったり仏教の教えに触れていただいたり、そんなご縁になればと思います」

過去の掲示板 一部紹介!

西照寺では月に1度掲示板を書き換えていますが、過去にはこのような言葉も貼られていました。

『余生ではなく与生』
『「酔ってた」と自覚したのは醒めたとき』

『「あいにくの雨」「めぐみの雨」 こちらの都合で変わります』
『今日が大事』

地域の人たちや檀家にも好評ということで、年度ごとに解説付きで冊子にまとめて配布しているほか、最新の掲示板は寺のホームページでも見ることができます。