近代文化の発展に貢献した熊本県近代文化功労者に医師の安東由喜雄(あんどう ゆきお)さんたち3人が選ばれ、29日 顕彰式が行われました。
県近代文化功労者として顕彰されたのは、神経の難病であるアミロイドーシスの研究を進め、主に熊大医学部を拠点に国内外での診療に寄与した医師の安東由喜雄(あんどう ゆきお)氏(71)、国指定伝統工芸品の小代焼(しょうだいやき)を代表する陶芸家 井上泰秋(いのうえ やすあき)氏(83)、軽く丈夫なアルミニウム合金「超々ジュラルミン」の開発者 五十嵐勇(いがらし いさむ)氏(故人)です。
杉村病院 安東由喜雄総長「世界にも様々なアミロイドーシスの患者さんがいらっしゃいますから、研究を深めていきたいと思っております」
顕彰された3人の功績は伝記としてまとめられ、県内の小中学校で紹介されるということです。









