熊本県の菊陽町は、課題となる渋滞対策の一環として、きょう(11日)から職員の時差出勤を始めました。
菊陽町では、11日から職員の出勤時間を通常の午前8時半に加え、7時半と9時半も可能とし、交通渋滞の緩和を目指します。
今年4月の町の調査では、国道57号で出勤時間を過ぎると渋滞が減少するという結果が出ていました。

7時半出勤の職員「だいたい40分くらい通勤時間が掛かっていたところが、今回は20分から30分くらいで出勤できたので効果はあったのかなと思います」
7時半出勤の職員「違いますね。きょうは7時半に来たので、静かですごく集中できていいなと思いました」
時差出勤は、全職員 約250人を対象としているものの、窓口対応の時間に変更はないということです。

町は来年3月まで時差出勤を行い職員へのアンケートをもとに、取り組みを継続するかどうか判断することにしています。