公示まで4日に迫った衆議院議員選挙。慌ただしいのは立候補予定者だけではありません。
解散から公示まで6日という短期決戦の中、選挙準備をすすめる各市町村の選挙担当者も戦々恐々です。
熊本県選挙管理委員会 阿南周造書記長「この短期間の中で我々が適正な選挙執行をしなければならない。よろしくお願いします」

熊本県選管からは「去年の県議選や今年3月の知事選で違う人に投票用紙を渡すというミスがあった」として、再度ルールの徹底が呼びかけられました。
会議後、各市町村の担当者に衆院選の投票用紙が配られましたが、投開票と同日に行われる最高裁判所裁判官の国民審査用の用紙はきょう(10月11日)間に合わず、後日の配布となりました。
玉名市の選管担当者「連休中も引き続き準備を進めないと、間に合わないなと思っています」
西原村の選管担当者「(投票日に投票会場で)スポーツフェスティバルという教育委員会のイベントがあったが、中止になりました」

衆議院議員選挙は10月15日に公示され、27日投開票です。