今年度の秋冬の熊本県産野菜や果物の出荷について、JAは販売目標を昨年度より5億円多い375億円と決めました。
JA熊本経済連が開いた「出荷大会」には、JAグループの代表や生産者など、約270人が集まりました。

計画では今年度の秋冬野菜や果実の出荷量は、昨年度実績より300トンほど多い約8万4200トンとしました。
【出荷量】
前年度実績 8万3889トン
今年度計画 8万4158トン
【作付面積】
トマト 前年比 95%
ナス 前年比 97%
【出荷量】
ミニトマト 前年比 107%
大玉スイカ 前年比 107%
熊本の主要野菜のトマトやナスは生産者の高齢化などで作付面積や出荷量が減少していますが、近年はミニトマトや大玉スイカの販売が好調で、全体では出荷量が増加。販売金額の目標も昨年度よりも5億円多い375億円としています。

また2024年問題や物価高などの課題については、荷物乗せる「パレット」を改良することで、運転手の負担を減らすなどの対応策も発表しました。









