熊本県阿蘇市では、小学生たちが国の鳥でもあるキジを原野に放ちました。
阿蘇市の鳥獣保護区の原野にキジを放したのは、阿蘇小学校の1年生35人です。

これは、子どもたちに生き物に親しんでもらい、キジの保護や繁殖を進めようと地元の猟友会が毎年、行っているものです。
1年生「ふわふわしてた また会いたい」
1年生「ご飯を食べて成長してまたいつか戻って仲良くなりたい」

児童たちは、生後5か月で、体長40センチほどに育ったキジを抱き、掛け声をあわせて、36羽を放鳥しました。
猟友会によりますと最近ではキジの姿を見ることが多くなったということで、「国の鳥でもあるキジを増やすため、今後もこの取り組みを続けていきたい」と話しています。
