夏の長距離運転 こまめな休憩を

高速道路を走行するような長距離運転は疲れがたまりやすく、夏の暑さも相まって注意力が散漫になりがちです。

緒方さん「こまめに休憩をとってもらい、同乗者がいればみんなでしっかり安全確認をする。進行方向を確認して発進する。そういう所を心がけていただきたい」

エアコンは外気を取り込もう

車内の空調には「外気導入」と「内気循環」の2種類がありますが、長時間「内気循環」を続けると二酸化炭素濃度が上がり、集中力に影響する可能性があると言います。

緒方さん「空気の入れ替えや『外気導入』にしていただくといいかもしれませんね」

エアコンは「内気循環」をオフに

夏の長距離運転では、運転手の不調だけでなく、道路の温度上昇とタイヤの空気圧減少によってタイヤが破裂する「バースト」など、車そのものにも事故につながる危険が伴います。

「自分だけは大丈夫」と思わずに、車や体調のメンテナンスを万全にしたうえで、快適なドライブを楽しんでください。