この1年で駅周辺はどうなった?

駅の周辺はどうなっているのでしょうか。

高森駅から北へ1キロほどの場所にある、あか牛料理店『食事処 旨乃蔵』。全線再開した1年前にも取材した店です。

食事処 旨乃蔵 竹原夕貴さん「(全線)開通してから、週末は特にお客様が増えていて。多い日は2倍ぐらいのお客様には来ていただいている状況になっています」

そんな中、7月から始めたメニューがあるそうです。

それが、『あか牛のカンアロス』。

開業時からの看板メニューで、全線再開1年の目玉のメニューとして20年ぶりに復活しました。

バターやしょう油ベースのライスに、あか牛の内もも肉、およそ130グラムのスライスステーキが乗っています。

リポーター「うわ!ガツンときますね!ご飯はバターのコクみたいなものがあるのと、お醤油の香ばしさとか、それからこのお肉、キメが細やかですね」

酢をベースにした特製ソースをお肉に付けて食べるのもオススメです。

リポーター「この1年で、期待以上のものを沿線のみなさんが得られたような、そんな気がしているんですけれども。またこれが続いていくといいなと本当に思いますね」

竹原さん「南阿蘇鉄道界隈は、ワクワクが増えると思います」