上司世代は「かっこいい」

若手と上司の間に意識の違いを感じる一方、若手からこんな意見もありました。

メーカー 20代「上司は仕事の方向性を決めてくれる。50代、40代後半はかっこいいイメージがある」

リポーター「僕は年齢的に上司世代なので、インタビューを受けたおじさんたちの気持ちはよくわかります」
後生川凜アナウンサー「いまの40代、50代は若手の頃は厳しく指導されたのに、いざ自分が上司になったら、同じように厳しくすると“パワハラ”と言われるかもしれない。難しい世代だと感じます」

20年でこれだけ変わった「仕事観」

街の声だけでなくデータからも、仕事観の変化が見られます。

例えば2004年と今年(2024年)の『新入社員意識調査(熊本商工会議所 調べ)』を比べると、『会社に望むこと』の1位はどちらも「十分な指導・教育」ですが、2位については、
2004年: 「自分の能力を生かしてほしい」
2024年: 「適正な労働時間・休暇の確保」

となっています。

後生川アナウンサー「社会の空気が変わったのだなと感じます」

そして、新入社員が上司に望むことにも、関連するような変化があります。『理想の上司ランキング(明治安田調べ)』では、20年前の男性の1位が星野仙一(ほしの せんいち)さんでした。そして今年は内村光良(うちむら てるよし)さんとなっています。

リポーター「理想の上司についても、時代の変化を感じますね」
後生川アナウンサー「お二人の雰囲気が全然違います」

「闘将」と呼ばれた星野さんと、柔和な内村さん。対極的なイメージの2人が、時代を表す象徴的な存在となっています。